[]テレビの上を行くtwitterーのアホさ。ニューズウィークの記事紹介

最近世の中は猫も杓子もついったー(twitter)ですが、ニューズウィークにそのついったーに関するおもしろい記事がありました。
「トゥイッターのアホさは最強だ〜テレビの上をいく『くだらなさ』が業界最大の勝者になる日〜」byダニエル・ライオンズ(テクノロジー担当)
全文は以下の記事を読んでいただければわかりますが、要するにこういうことです。
http://newsweekjapan.jp/stories/business/2009/10/post-673.php

私は気付いた。ひょっとすると、インターネットが生み出した数々のばかげたもののなかで、最も成功を収めるのはトゥイッターかもしれない、と。
トゥイッターの強みはその「くだらなさ」にある。トゥイッターは、単なる目立ちたがり屋やなんちゃってセレブ、へっぽこ広報マンの遊び場に成り果てている。最近のある調査によれば、書き込みの4割は「無意味なおしゃべり」にすぎないという。
その点ではテレビも大差ない。テレビをつければ、太り過ぎの人が見るに堪えないダンスを披露し、才能のない人が下手くそな歌をがなり立てている。要するに、くだらないものは「売れる」のだ。

しかし、大半のメディアが利用者数を減らすなかで、トゥイッターが莫大な数のユーザーを引き寄せていることは確かだ。その潜在能力を無視するのは、1948年の時点でテレビを一時の流行にすぎないと決め付けたのと同じくらい、未来を見誤る危険がある。
ついったーは今この記事のようなブログなどとは違い、リアルタイム性があり、投稿文字数に制限があるため、逆にメッセージが伝わりやすい、読み取りやすいです。
つぶやく側からすれば、肩肘張らずに短く適当にリラックスして投稿できる点が魅力です。
こういった魅力はよくよく考えてみると、筆者の言うとおり確かにテレビと共通するかもしれません。(双方向性は除く)

リラックス=くだらないではないですが、娯楽という意味では、人間はいつも真剣な話ばかりしているのではないので、わざわざブログに書くほどのことはないが、メッセンジャーで友人全員に言うほどのこともないようなつぶやきには、ついったーがぴったりなようです。


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